Faculties

Marshall
Gilkes
マーシャル・ギルクス
Trombone
Profile
超絶なテクニックで唯一無二の音を生み出す
グラミー賞に複数回ノミネートされたトロンボーン奏者/作曲家であるマーシャル・ギルクス。その唯一無二の音色、クラシック音楽の作曲法との優雅な結合によって自然に創り出されるジャズ、そして超絶なテクニックとパッション溢れる豊かな感情表現はこれまで多くの人々に影響を与えてきた。
彼のサウンドはマリア・シュナイダー・オーケストラ、スライド・モンスター・トロンボーン・カルテット、世界的に有名なマンデーナイト・ヴァンガード・オーケストラでのリードトロンボーンで聴くことが出来る。彼はWDR
Big Band, UMO Jazz
Orchestraで指揮し、その他にも彼が共演したミュージシャンは小曽根真、ビリー・コブハム、リチャード・モナ等多数。2003年のセロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティションのファイナリストでありこれまでリーダーとして6枚のアルバムをリリースしている。
ジュリアード音楽院卒業。
Official
History
1998 | NYに移り住み、その後12年間サイドマンとして活躍、多くのアーティストとレコーディングを行った。 |
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2003 | セロニアスモンク国際ジャズコンペティションでファイナリストとなる。 |
2004 | リーダーアルバム“Edenderry”でデビュー。2008年にLost Words、2012年にSound Storiesのクインテットでアルバムをリリース。2010年から2013年までドイツのWDRビッグバンドに在籍。 |
2013 | DownBeatマガジンの評論家投票でライジングスター賞を獲得。 |
2015 | WDRビッグバンドを従えたリーダー作「Köln」 をリリース。このアルバムでグラミー賞最優秀インストルメンタル作曲賞と最優秀ジャズラージアンサンブルアルバム賞の2部門にノミネートされる。 |
2018 | JAZZ TIME誌の評論家投票で最優秀トロンボーンニストに選ばれた。現在ニューヨークを中心にバークリー音楽大学など世界中の色々な機関でマスタークラスを教えながら、マリアシュナイダー・オーケストラや自身のバンドで定期的に演奏活動を行なっている。 |