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SEIKO Summer Jazz Camp 2017が開催されました

Report

SEIKO Summer Jazz Camp 2017が開催されました

2017年に開催されたSEIKO Summer Jazz Campのレポート

セイコーホールディングス株式会社が特別協賛し、8月23日(水)から26日(土)まで、尚美ミュージックカレッジ専門学校(東京都・文京区)にて開催された「Seiko Summer Jazz Camp 2017(以下「キャンプ」)」は、世界で活躍する講師陣と未来のジャズ界を担う若者が集い、4日間に渡る充実のプログラムを終え、幕を閉じました。

言葉の壁を越えた温かく的確な指導

将来ジャズ・ミュージジャンを目指す受講者にとってこのキャンプは、世界で活躍する実力派プレイヤーでもある講師陣から、直接指導を受けることができる貴重な機会。
最初は緊張していた受講者も、言葉の壁を越えた温かく的確な指導を受けているうちに、どんどん積極的になっていきました。
講師陣も、それぞれ自分の経験に基づく具体的なアドバイスを交え、熱心に指導を行いました。
また、4日間一緒に学んだ受講者同士はもちろん、昨年受講した一期生との、開催回を超えた新しい繋がりも生まれ、受講者にとってこのキャンプは、得るものの多い充実したものとなりました。

練習風景:ベニー・ベナック氏のTrumpetクラス
練習風景:ユリシス・オーウェンズ・ジュニア氏のDrumクラス

練習時間の短さを感じさせない、迫力と一体感ある演奏

最終日には、受講者42名によるバンド演奏「ガラコンサート」が開催されました。
会場は満員、大変な熱気に包まれたコンサートは、5つのスモールグループに分かれてのコンボ演奏からスタートしました。受講者たちはこの4日間で学んだ成果を十分発揮し、若さ溢れる情熱的なプレイの数々で会場を大いに盛り上げました。演奏後はグループを指導した講師より、キャンプの修了書と参加記念品のオリジナルタオルが授与されました。
続いてビッグバンドでの演奏。ここでも練習時間の短さを感じさせない、迫力と一体感ある演奏を披露しました。

Jazz Camp BigBand 大合奏の様子 マイケル・ディーズ氏とともに
Jazz Camp BigBand 大合奏の様子 シェネル・ジョンズ氏とともに

最優秀賞1名、優秀賞3名を選出

特に著しい成果を発揮した受講者(最優秀賞1名、優秀賞3名)が選出され、表彰式が執り行われました。
服部グループCEOより、クリスタルの盾と副賞として腕時計が授与されました。

【受賞者】(敬称略)

最優秀賞  大友 一樹  23歳 【Guitar】
優秀賞   濱田 曜佑  20歳 【Guitar】
優秀賞   岡野 大夢  19歳 【Alto Sax】
優秀賞   鈴木 風雅  18歳 【Trumpet】

表彰式の様子:左より濱田 曜佑さん、大友 一樹さん、服部グループCEO、鈴木 風雅さん、岡野 大夢さん

コンサートの最後は、特別顧問の守屋純子氏、講師のNew Century Jazz Quintetの皆さん、マイケル・ディーズ氏、シェネル・ジョンズ氏、ヨタム・シルバースタイン氏と、
昨年の最優秀賞を受賞した後藤絵美さんによる豪華な演奏で締めくくりました。

さらに、キャンプの集大成として、受講者は9月3日(日)に代々木公園ケヤキ並木(NHKホール前)特設ステージで行われた東京JAZZでのコンサートに出演。
「New Century Jazz Quintet with Jazz Campers!」と題した夢の舞台で、詰めかけた大勢の観客を前に、キャンプで重ねた練習の成果を発揮した素晴らしい演奏を披露しました。

東京 JAZZでの演奏の様子。ビッグバンドでは、New Century Jazz Quintetと共演①
東京 JAZZでの演奏の様子。ビッグバンドでは、New Century Jazz Quintetと共演②

ダイジェスト動画

Seiko Summer Jazz Camp 2017 のガラコンサートの様子をご覧ください。

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