Faculties

Rodney
Whitaker

ロドニー・ウィテカー

Bass

Profile

アメリカジャズベース界の重鎮

1968年デトロイト生まれ。ジャズベース奏者、教育者。音楽教育において全米で有名なMSU College of Musicを育て上げた立役者でありその教授を務める。リンカーン・センター・ジャズオーケストラのライフタイムメンバー・コンサルタントなど数多くのジャズオーケストラの音楽監督を務める。卓越した演奏能力と教育者としての力量はアメリカジャズ界の重鎮として知られる。ロイ・ハーグローヴと長い間演奏を重ねたが、ウイントン・マルサリス、ブランフォード・マルサリス、マルグリュー・ミラー、チック・コリア、パット・メセニーなどなど多くのスターと共に演奏を重ね、これまでに125を超えるレコーディングでフィーチャーされている。

History

ウェイン州立大学(Wayne State University)卒業。
ベースをデトロイト・シンフォニック・オーケストラ首席奏者のロバート・グラッドストーンに学ぶ。
テレンス・ブランチャード、ロイ・ハーグローブのメンバーとして活躍し1996年に初のリーダーアルバムを発表。
2006年にはJuno Awardのトラディショナル・ジャズ・アルバム・オブ・ジ・イヤーに「Let Me Tell You About My Day」がノミネートされる。
ミシガン・ステート・ユニヴァーシティー・カレッジ・オブ・ミュージックの教授として迎えられる。

Movie

Message

Seiko Summer Jazz Campに講師として参画できるのは、大変光栄であり名誉です。
セイコーをはじめとするジャズキャンプは、未来の偉大なジャズプレーヤーの力となる、ネットワークを育てる場です。
日本は、長きにわたってジャズと強固なつながりを維持してきました。
ベースの講師として、日本とジャズの歴史的な関係と、ジャズの発展のために日本が果たす役割を、演奏と講義を通して伝えたいと思っています。
この強固な結びつきの長期にわたる一員に、皆さんもなることを願っています。
そして、私のメンターたちが私に伝えてくれたように、皆さん一人ひとりにこのメッセージが伝わることを期待しています。
素晴らしいキャンプになりますように!